バッドエンドの物語。





放課後の教室。


夕日の赤が黒板の緑に反射して私達の顔も自然と赤く染まる。


「‥‥‥で、ここから時速が‥」


「‥うん、あ!そっか!」



肩を並べて教科書を広げる私と梶本くん。



顔を横に向けるとすぐに、梶本くんの綺麗な顔と反射して更に茶色く光る髪が目に入る。