私が着いた時には5:30を超えていたのにあの子はまだそこにいた。



「あ!あずー!」



私に気が付いたのか手を振っている。



「やっぱり来てくれた。」



あの子はえへへとはにかんでいる。



「それで話って何?」



ミルクティーを注文して、話を切り出す。