HEVANS×LOVE(アイドルホストにつき本気(マジ)禁止!)

歩いて来て僕たちの目の前に立ちはだかる大きな壁…煉瓦が積み上げており…


「迷路…じゃないか」

そう僕が呟くと握ってた主が


「ほんとだね…はぁー疲れたもう、ありんす語やらない!僕」

そうですか、そうですか,
服をぽいっと脱いでパーカーを着て赤いメガネをつけピンで横を留めてつけ髪を取る呑或先輩。


「はぁーい完了しましたぁ☆」

「うっざ」

すみません、霧斗君めっちゃ切れてるんですけど…

舌打ちしながらも案内が書いてある看板を朗読してる…わかるのだろうか…英語で書いてあって馬鹿僕は一切読めそうにない。

というか手離してください。


「手離してくださいよ」

手錠だから逃げることもない、なのに手を繋ぐ理由がわかんないんだよ。


そう言うとまたぎゅっと力を込めて僕を見て微笑んだ。


「いいじゃん?だって手ぶらぶらしてるの痛いんだもん」

そういう理由で僕を巻き込むな
とへらへら笑う呑或先輩。


「いや、僕は痛くないので」

「僕は痛いよ」

「知りませんよ、そんなの、どうでもいいです」


「うぅ…乃彩ちゃんまで…蒐兎たんみたいに僕を虐めるんだね…う…ひっく」

そう泣きまね始める呑或先輩


「呑或、白耶呼ばれたいの?」

そう霧斗君が言うと

「え~白たーんいんの~?そっか会いたいねぇ」

そう笑う呑或先輩


「たぶんいや確実に白耶は会いたくないと思うよ」

どういう事だろうか…

まあそれは後々わかるんだけど
ここは生徒が迷路風に作った舞台だろうな
そのまま大きなドアの前に立つすると両側から手を握られた

「僕握りたくないんです」

「そう乃彩ちゃんの意見なしね」

「わかってるじゃん~霧斗くん☆」

「きっも」

とか言われて落ち込んでる呑或先輩



「じゃあ行こうか」

僕たちは門を開けて迷路の中に飛び込んだ。