部屋に戻ると紅茶が用意してあり
「狂華ありがと」
いつも帰ってくればこうやって用意してくれる
後、狂華はあの部活に行くことをあんまり良く思っていない…
「お帰りなさい、お嬢様今日はいつもより遅いお帰りで」
にっこりと爽やかに笑うが実際目は笑ってない…
「あーちょっとあれで」
なんて曖昧な返事をした、
そう目を反らすと…
そっと頬に手が添えられ、
「ちゃんと俺を見てください」
そういって無理やり狂華を向かされる発言とか、行動とか大胆なほうだ。
「お嬢様…最近俺には全然かまってくれないじゃないですか…」
そういって抱きしめられた…
そう、たまに甘えてくる
寂しがりやのウサギみたいだ。
ウサギは寂しいと死んでしまうなんて言うけどあれは嘘なんだけどね…
「ごめん、狂華」
「…なーんてね後許しませんよ」
え……
そう、演技だったというわけだ…
まんまと騙された
そのままそっとソファーに押し倒して
両手首を頭の上でクロスさせ縛らされた
…嘘…
逃げる間も与えてくれない
「お嬢様…その恰好似合いますね…
すっごく可愛らしいですよ…」
ニヤニヤと口角をあげて笑う
これが普通の執事ならそくクビだが狂華だから許せるとこなのだ、
小さい頃から共に過ごしてきた仲…
がこれは困る。
今にも心臓が壊れそうなほど脈打ってる…
「さぁ…お嬢様…寂しがり屋のうさぎさんをぉ…寂しがらせたお仕置きしましょうか?」
無駄にいい声で耳元に囁かれ
クラクラする
またニヤリと微笑んだ

