部屋に入るなり何やら話し込んでるみたいで…
「ちょっお前どこいってたんだ?あ?」
入ってきた瞬間詩音先輩に睨まれた。
「すみません」
「今日は僕が手伝いたのんだんですよ」
そういって席に座る四ノ宮先輩、
「なんだ、涼太か、涼太ならいいけどよ」
そういって納得してくれた…
助かった…
「え~!やだ僕あいつ嫌いなの」
と駄々こねる覇琉華君
「僕も好きじゃないかな…」
深海君も嫌そうな顔を
「好きとか嫌いとかそういう問題じゃないでしょ?一応仕事みたいな物だし」
と無表情に答える蒐兎君
「第一さ、瑠樺もくんだろ?それならいいじゃん」
翔太君…というか何の話を、
「ライブの話だよ」
と察したのか裕也先輩が教えてくれた。
「ライブ?」
「明後日野外ライブでね、翔太、蒐兎、深海、覇琉華がライブなんだよ」
と笑顔で答えてくれる
「さっきの…瑠樺って?」
瑠樺…どこかで聞いたことのあるような…
「紀田瑠樺(キダールカ)君の一つ下でライバルのアイドルグループの一員なんだけどね…」
「あの子、今留学中で今日ぐらいには帰ってくると…「あっ乃彩たーーーん」」
「っえ!?」
いきなりクリーム色の可愛らしい男の子に抱きつかれた。
誰だ…いや優斗では…なさそう
見ると目がくりっとして可愛い…
「げっ…瑠樺」
嫌そうな顔をする覇琉華君
瑠樺?…さっき言ってた子はこの子か
いやまて…何で抱き付いてるんだ。
頭が混乱中の中
「お久っ皆元気だったぁー?僕ね昨日から皆にお見上げ上げようと…」
そういいながらキャリーバッグをあさくりだした…
「あれぇー?…ない…あれ」
えっ
「お土産がぁ…」
「どうせ、君のことですし、忘れてきたのでしょう?」
普通に読書する四ノ宮先輩。
「お前、ほんとっ抜けてんのな」
と聡先輩はため息をつく、
「あーよかった乃彩たんにはあったから」
「何で乃彩のはあるんだよ」
「ごーめん翔ちゃん先輩」
抜けてるというか…天然みたいだ…
はいっと渡された
「わぁ…可愛い」
そこにはでっかいクマのぬいぐるみだった。

