HEVANS×LOVE(アイドルホストにつき本気(マジ)禁止!)

家に着くなり


「乃彩お嬢様~お帰りなさいまた一段と可愛いですね」


にこにこと話す無駄にイケメンなこの人


「あっそ、お世辞はいい」

「そういいながら内心嬉しいんですよね?顔にでてますよ」

顔になんてでてない

お嬢様でわかったようにこの人は専属の
僕の執事


「隗狂華「カイーキョウカ」」

女見たいな名前は禁句だ
前言った時は酷い目にあった

美形で声が綺麗で完璧で以外にもドSな執事、訳あって僕の執事として働いてる。

実をいうと僕は執事なんて必要なかった
お嬢様みたいな事はあまりこのまないから

が、無理やりこれも親から執事をつけられたわけだ。

「お嬢様、寄り道とかしてませんよね?してたらお仕置きですよ」

笑顔でさらっと物騒なことをいう。

「…どこもよってないよ」

「そうですか、えらいですねお嬢様」

そういって撫でてくれる手


「……」

好きだったりする

「クスッお嬢様顔真っ赤でですけど?」

「ないっ絶対にない!」

「必死に否定してなおさら怪しいですね」

こう、大人に見えがちだが、同じ歳
こうも色っぽく育つものなのか…


「改めまして、お帰りなさいませ、お嬢様」


そういって僕の腕を引いた。