「優斗離れろ…」
「やーだ、だって久しびりだもん」
「っち!」
この子いつまで抱き付ついてるつもりだ
はぁ…
いつもは折原君がこう抱き付いてくるんだけど今日はして来ないで横から舌打ち連発狂華から睨まれて優斗君はべーっとしている…
もう…やだ
昼休みが…というか四ノ宮先輩絶対怒ってた最後とか睨み付けられたもん
「乃彩っ好きだよ」
「はぁ…」
「ガキ君ね、もう離れてというか中学生校舎に帰りな」
折原君…こういう時だけは助かる。
「やだ、というか君乃彩の何なの?…女みたい」
ぴぎっやばい覇琉華君の何か切れた
「お前さ…あんま生意気な口聞くと僕怒るからね?」
殺気がでてるんだけど折原君…
「あっそ、怒れば?」
「このエロ餓鬼…」
折原君一旦落ち着こう
とはいえず、知らないふり
優斗君もまたイケメンで大人びた子
折原君と似ている所があるから尚更嫌いだろう。
「乃彩…覇琉華先輩が苛める…」
ぐすっと泣く優斗君
「折原君、この子一応小学生みたいなものだから、あんまり苛めないで」
「苛められたのはこっちだよ、ねぇ乃彩僕ねその子嫌い」
嫌いって言われても…
「本当…乃彩って昔から変な奴に気に入られるよね?」
と折原君を睨み付ける優斗君
「あーそう、悪かったねぇ?変な奴で猫かぶりさん?」
厭味ったらしく言う折原君
「……」
はぁ…早く部屋に帰りたいとそれだけを願った。

