「おーい起きってか~…て」
「その…じゃだめでしょ?…るんだよ…」
「起きて?」
ばっ!
「…えっ?」
耳元で囁かれた色っぽい声
「おはよう」
「ったく…おせんだよ」
聡先輩に裕也先輩?
何故此処にいる?
寝起きのせいか頭が回らない
「何で…?」
「何ではこっちだよ!何で俺がお前を起こさなきゃなんねぇんだよ」
「聡、うるさいよ、乃彩ちゃん寝起き何だからほらふらついてる」
そっと立ち上がろうとしてふらついた僕を支えてくれた裕也先輩。
「ふふっ寝起きも可愛い」
やめろぉぉーーーその紳士的な笑みは乙女悩殺だぞ!?
「すみませんでした、で誰の命令ですか?」
「お前…もう命令前提だな…」
聡先輩、もう大体の予想はつきますよ
「真里亞の指示だよ」
にこにこと微笑む裕也先輩
「後で辞めさせるようにたのんどくんで今日はお越しくださりありがうございます」
丁寧にお辞儀した
「やだなぁ…僕乃彩ちゃん起こしに行くの楽しみにしてたのに…」
嘘はやめて頂きたい、笑えない。
「俺はパスっお前一人でやっとけ」
「いいよ乃彩ちゃんは僕の子だから」
君の子じゃないよ、いつ僕生んだんだよ、可笑しいだろ
「あーそうかーじゃあな」
そういって出てった。
「じゃあ僕も行くね…あっでも…」
そういって色気のある声で僕の頬に手を添えられ…
「着替えさせてほしいなら…ここにいてもいいけど?」
「なっ…」
顔から火が出そうになる
「ふふっ冗談じゃあ行ってるね」
そのままにこにこと微笑みながら出ていった…
「死ぬかと…思った」
着替えを済ませ教室に向かった。

