僕は問い詰められ…そんな事より…
「あの、ここに無駄にイケメンの…じゃなかった」
「無駄にイケメンって…」
翔太はクスクスと笑っている
「ともかく、小学6年生くらいの子来てませんか?」
そういうと
「あぁ…でも小学生っぽくなかったぞ?なんつーか中学生みたいだった」
そう首をかしげながら翔太君が答える。
「あの子でしょ?無駄に生意気な」
とアイスティーを飲みながら答えた
蒐兎君が言うとさかさず、
「それは蒐兎はいなえないって~」
と呑或先輩が答える
「はぁ?僕生意気じゃないし」
「十分に、生意気だぞ…お前」
翔太は呆れたようにため息をついた
ということは、優斗の可能性は無い
じゃあ…誰が僕に?
「そうだ、いいとこに来た、お遣いたのむよ、シュークリーム買ってきて」
蒐兎君僕の昼休みは無いんですか…
「はーいんじゃ僕言ってきまっす!」
「いってらっしゃい、もう帰ってこなくていいよ、ばか呑或」
「ひっど、つーことで乃彩たん行こ!」
こいつと行けば間違いなく女子から…
あれよく見れば今日は女子来てないんだな…
「休暇、休みだよ今日は」
そういって蒐兎君と翔太君は笑顔で見送ってくれた。
「乃彩ちゃん、さっき言ってた子からね伝言」
「えっ何ですか?」
「今度会おうねって」
今度会おうね?…
名も知らない誰か
誰なんだ?まず男か女か
「女の子ぽっかったよ」
「そうですか」
まさか…いやないな
というか怖い
「乃彩ちゃん!あんま考えすぎんなよ?はーい笑う!」
そういってむにっと僕の頬をつまんだ
「いひゃいです」
「ははっちょーもち肌かわいー」
軽口を叩いて
それからスイーツを買いに行った。
個々の学園は料理も豪勢だけど、
蒐兎君行きつけの店のシュークリームが好きらしい、
その場所へと他愛もない話をしながら向かった。

