HEVANS×LOVE(アイドルホストにつき本気(マジ)禁止!)

あぁ…

何でこんな…

「ほーらもっと撫でてよ?たんな~い」


「っち!…」

「今乃彩たん舌打ちしなかった?」

「してない……」

何をしているかというと


「膝枕って癒されるぅ~ちょー気持ちいい」

僕の膝に頭をのせている折原君。

殺したくてたまらないところだが…我慢しないと

放課後になり僕は言われた通りここに来てこのざまだ。

「あのさ、いちゃいちゃし来たんじゃないだよ?さっさとショートケーキ持ってきて」

僕を睨み付けながらとんっと机を叩く…


「折原君、ちょっとどいてくれない?」

そういうけど僕のお腹に抱き付き

「や~だ、いいじゃん僕だけご奉仕しとけば?」

そう言う問題じゃねーんだよ…
もう、言葉ずかいすらややこしくなってきたな。

愛くるしい笑顔の中

「だめ?」

泣き目で見上げられては…

「あの…いや…ちょっと終わったらもう一回するから」

「それならいいけど~」

と無表情になる。

放課後この人たちはこんなことしていかたのか?

「やった俺あーがり」

と翔太君が笑顔を見せる

「あーまた負けた」

と女が苦手な原崎瑠衣先輩
僕の一個上か
折原君と翔太君と深海君以外は全員年上の先輩。あっ蒐兎君は年下だ。

ここは中高生一緒だから

僕はこの人たちのご奉仕「雑用」をやらされていた。強制的に

今日は…和服じゃなく執事服

何回も言うがホストか!
高校生がやるようなことじゃない


「どうぞ、ショートケーキです」
なんて蒐兎君に持ってきた…が…

「そこ、置いといて」

その態度は何なんだ…
これでも年上なんだけど…まあいいか

「ふ~ん、よく言い返さなかったね。そこは褒めてあげるよ」

言い方が上から目線の蒐兎君

「乃彩ー紅茶持って来い」

椅子に座りながらくるくると回っている詩音先輩

「…はい」

「乃彩?俺手伝おっか?」

可愛い翔太犬が←

「いいよ、翔太君は座ってて」

「あっうんでもさ」



そして…

「そういうことか…」


「あいつ紅茶の入れ方うるいさいんだよ」

にこにこと無邪気な笑顔を向ける

「あっそうそう、そんくらい」

僕の隣で見ながら教えてくれる翔太君

できた…よかった失敗しなくて

「翔太君、ありがと助かったよ」

「っああ!…いいって」

顔を真っ赤にしながら笑った


可愛い…

そう思いながらも詩音先輩に紅茶を出しに行った。