HEVANS×LOVE(アイドルホストにつき本気(マジ)禁止!)

入る前から歓声が凄く、まだ始まってなかったようで
「よかったぁーまだライブ始まる前みたい」

沢山の人

目を輝かせながら


こうにも人を虜にできるんだ
普通はできないだろう。

なんだろうか…このメロディー…前準備か…


美月は僕の腕を掴んでひぱった

「何?美月!」

びっくりしたじゃないか…

「何ってほら!カウントダウン始まる!」

指さす方に目を向けると
ステージにはスクリーンが出された。

「カウントダウンスタート」

という誰かの声とともに

映し出された「10」の文字

そしてカウントダウンが始まった

「10」

「9」

「8」

「7」

「6」

「5」

「4」

「3」

「2」

「1」

「0」

英語で叫ばれる数字

観客は歓声を巻き上げた

「官能的な歌声に酔いしれ」

ステージには

「あれ…折原君?」

黒や紫や赤などの如何にも小悪魔的な

アダルトな雰囲気の歌に衣装に声

露出度高いな…

てか僕変態みたいじゃないか…

すると何人か男がマイクに向けて歌いだす。

「HEAVENS×LOVE…ゆっくり身を預けて?」

「キャアーー蒐兎くうううーーん」

語尾にハートがついてそうなほどの声


「俺だけに啼いてよ、君の可愛い声で」


「あっあれだよ!呑或君」

呑或と呼ばれた男前聞いたときのこだろう
金髪で横をピンでとめて赤いメガネ、
チャラそうなイメージがある

「ほら?キスしてほしいならちゃんとおねだりして」

「あいつ…」

僕に昨日ロッカーで変態的なことした奴だ


「好きだよって伝えてほしいなら」

「自分から誘ってみなよ」

「官能的に酔って」

「狂えばいい」

そんな歌が流れる中

美月は目がトロンとしていた
他の女子も同じくこれが
あの人たちの力か…

歌が終わった直後だった。



「皆にに伝えたいことがあるんだってさ」
そういう呑或先輩だったかな…てか

なんでニヤニヤしてんの?

マイクを手に取る呑或先輩
そして…


「はい、じゃあ連絡です。今から言う人は即座に捕まってください☆
黒上ロング、真面目ちゃんだけど違う、不器用でおバカで美月ちゃんの
お友達の…藍咲 乃彩ちゃん?」

その瞬間会場がざわめきだした…

美月も酔いから覚めたのかびっくりして僕をみる。

「!?」

どういう事だ

普通に過ごしてきたはず…

「君がね…」

「話があるんだ」

そういった覇琉華君と真里亞先輩
意味深な言葉に僕は気ずいてなかったん。、


もう、入学式の時から目をつけられていたことを


「…」

つかまってたまるか…まず

はーい僕です☆なんて行くやつがいるか。

その場をさっと逃げようとホールの入り口に辿りついた時だった、


「み~つけた☆」

そういって僕は誰かに口を後ろから塞がれ


意識を手放した。