そっと並べられた食事、因みに個々には執事の狂華一人だけ、僕がいらないとお母様に頼んだんだけどこの広さに二人は少々きついわけで…
「どう?美味しい?お嬢様」
そう言いながら顔を近くに寄せる狂華
「んと…美味しいけど…」
顔が真っ赤だろう僕
恥ずかしい…こうも顔が近いと
しかも…
無駄にイケメンだし?
「けど?…何?」
ニヤニヤと顔を見られ、恥ずかしくなり顔を反らすと頬を掴まれ
「ちゃんと言ってくれないとわかんないんだけど?」
真正面を向けさせられる。
ドSモードオンだ…
「いや…いい」
顔の周りが熱い
「ふ~んそう…話さないんだ?」
そういって僕の腕を掴み近くのソファーに
突き放された。
「ちょっと何して…!」
そう言う間のなく上にまたがって押し倒された僕
「そういえば…お嬢様…今日帰り遅かったでしょ?」
ニヤッと口角をあげると
耳元まで顔を近ずけ…
「お仕置き…してなかったよね?
だ・か・ら…してあげる」
そっと僕の唇を手でなぞり
「狂華っ…まっ!…んんっ!?」
驚く暇のなく唇に狂華が触れた
甘く…優しいくて強引なキスが
頭を可笑しくさせた。
「んっ…お嬢様可愛い…こんくらいでいいかな」
そういって僕の上をどいた
「……」
これが初めてではなかった、前も男にナンパされほいほいとついて行ってしまった時も「お仕置き」といってキスされた。
別に慣れとか一切ない。
「お嬢様何度しても初々しい反応するよね、可愛いからたまんないんだけどさ」
そういいながら食事の用意をする狂華
「狂華のばか」
「お嬢様、今なんていいました?変な事いえば…誰もいませんしベット直行ですよ」
そういって寝室を指さす…
「…すみませんでした」
「よろしい」
何で僕が謝らなければいけないのか疑問だ。
今日も一日が普通に過ぎていった。

