「別に嫌じゃないよ。それに純兄ちゃんはオヤジって歳でもないでしょ。小さい頃は一緒に入ってたことだってあったじゃない」
「じゃあ一緒に入る?」
「!?」
思わぬ彼の発言に一瞬固まってしまった。
「それは、昔の話で、子どもだったからで、今は大人だからっ」
あからさまに動揺してしまって言葉をうまくつむげない。
「高校生の僕の裸見たくせに~何を今さら~。話を振ったのは自分のくせに~」
「そんなつもりで言ったんじゃないもん。純也兄ちゃんヘンタイ!」
「どっちがヘンタイ?一緒にお風呂入るとき薫いつも僕の身体をもの珍しそうに見てたよね。あれなんで?」
「あ――――!知らない知らない知らない」
「あはははは。冗談だよ。薫って昔からなんでも真に受けるからついついからかいたくなっちゃうんだよね。はははおかしい。…あれ?怒っちゃったかな?」
彼は私の顔を覗き込む。
「じゃあ一緒に入る?」
「!?」
思わぬ彼の発言に一瞬固まってしまった。
「それは、昔の話で、子どもだったからで、今は大人だからっ」
あからさまに動揺してしまって言葉をうまくつむげない。
「高校生の僕の裸見たくせに~何を今さら~。話を振ったのは自分のくせに~」
「そんなつもりで言ったんじゃないもん。純也兄ちゃんヘンタイ!」
「どっちがヘンタイ?一緒にお風呂入るとき薫いつも僕の身体をもの珍しそうに見てたよね。あれなんで?」
「あ――――!知らない知らない知らない」
「あはははは。冗談だよ。薫って昔からなんでも真に受けるからついついからかいたくなっちゃうんだよね。はははおかしい。…あれ?怒っちゃったかな?」
彼は私の顔を覗き込む。


