あの小さな桜の木を世話している沖本君に恋していた、


ただ眺めていた、


密かに想っていた、




それだけだったのに、




なんで、こんなに私は絶望し、失望しなければいけないの?




私は、どうしたらいいのー…………?




泣きながら、私は眠りについた。