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「雅は、誰が好き~?」
親友と二人っきりの教室で、
親友の愛里が地毛の茶色く、肩まであるくるくるの髪を
首を傾げてふわっとさせながら言った。
「えっ!?私!?」
「って、雅しかいないじゃん!ねえ、誰なの!?教えて教えて!」
愛里は目をきらきらさせながら私に言う。
愛里に好きな人を聞かれるのは何回目だろうか…。
私の好きな人……それは…………。
「それは……」
「うんうん」
「や、やっぱ言わない!……」
「え~~~!」
毎回、このやり取りを繰り返している。
だって、好きな人言うとか、やっぱり恥ずかしいし、
万が一バラされたりしたらって思うと………。
駄目駄目、耐えられない!!
「雅は、誰が好き~?」
親友と二人っきりの教室で、
親友の愛里が地毛の茶色く、肩まであるくるくるの髪を
首を傾げてふわっとさせながら言った。
「えっ!?私!?」
「って、雅しかいないじゃん!ねえ、誰なの!?教えて教えて!」
愛里は目をきらきらさせながら私に言う。
愛里に好きな人を聞かれるのは何回目だろうか…。
私の好きな人……それは…………。
「それは……」
「うんうん」
「や、やっぱ言わない!……」
「え~~~!」
毎回、このやり取りを繰り返している。
だって、好きな人言うとか、やっぱり恥ずかしいし、
万が一バラされたりしたらって思うと………。
駄目駄目、耐えられない!!