悲しい、苦しい…寂しい……。




私は、この醜い手で、醜い心で、最愛の、大切な人を、


殺した!




何て哀れな沖本君。何て可哀想な沖本君。




沖本君は悪くないのに。


私が全部悪いのに。




なのに、私という怪物に、嘘を吐かれ、そして殺された!!




完全なる被害者!!!




ごめんね、ごめんね沖本君。


本当にごめんね。




謝罪の気持ち。




そして、"心が痛くなる"のを感じた。




「ひひ…」




嗚呼、嗚呼。