こんな快感、初めて!!!


まさか、まさか、沖本君が、私の首を絞めてくれるだなんてえ!!!


嬉しいいいいい!!!




思わず、私の口から涎が漏れる。




「お前が、お前がそんな事を言わなきゃ、


俺は、俺は、こんなに悲しまずに済んだんだ!!!


お前のせいで、お前のせいでええ!!!!!」




沖本君は私の首を絞めながら、私に罵倒する。




なんて、気持ち良いの!!!


殺されながら、罵倒されるなんて!!!


なんて素晴らしいの!!!!




心の痛みは募って、快感へと変わる。




「ひ、ひひ…」




思わず、笑ってしまう。




「その、気持ち悪い笑みを、やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」