「嫌だなぁ~、本当。」 さゆり、奈美、華奈、そして私。 市の図書館で勉強をすることになった。 1時間、2時間たって飽き始めた頃だった。 圭太が話題に出た。 「ねぇ千尋、あいつのどこがいいの?私が思うに、どーしてそこまで想うのかなって。もうほったらかしにされて今じゃあの子と一緒じゃん?」 奈美がそう言った。 「本当ムカつくよね!うちあの子大嫌い!だって彼氏いるんだよ?それなのにいつもいつも……!」 腹を立て始めたのはさゆり。 私もそう思う。 ああ、今まで分からなかった。