あの日あの時...あの場所で







皆楽しそうだったなぁ。


男の子ってこう言うのが良いよね。

上手く言えないけど、女の子のドロッとした感じじゃなくて男の子はこんな風に互いに牽制なんてしないで楽しめる。

女の子はやっぱり何かしら周囲に優越を感じたり比べたりしちゃうもんね。


豪達や咲留達の関係が羨ましいと思う。


妬みや嫉みを肌で感じて生きてきたから余計にそう思うのかも知れない。


女の子は周囲から少しでも秀でるとそれは悪意の対象になってしまう。

ま、それは女の習性だと言ってしまえばそうなんだけどね?

人間に限らず雌と称されるモノは、子孫反映の為に周りを蹴落と優位に立とうとするんだもんね。


だからこそ、私は女の子の友達が居なかった。

面倒臭い女の争いに捲き込まれたくなかったから。

それでなくても、両親譲りの容姿のお陰で妬みの対象にされてたしね。

自惚れじゃないけど、それなりに見てくれは悪くないと思ってる。


そのお陰で面倒なことや嫌な思いも十分してきた。


まぁ、悪いよりは良い方が良いと言えば良い。



こっちに戻ってきて梅達と友達になれたことは本当に嬉しかった。

一生女の子の友達なんて出来ないと思ってたからね。

三人の顔を思い浮かべる。


初めての友達は皆良い子だ。


クールな梅、お調子者の楓、おっとりさんの桃子。

出会って間もないけれど、私は三人が大好きだ。


今日の豪達みたいに楽しいパーティーなんてのをやりたいなぁ。

今度提案してみよ。


学校が休みに入ってからはLINEや電話だけで会えてないしね。


三人と遊びに行きたいなぁ。


豪にお願いしてみなくちゃ。


豪達と敵対してる人達に狙われてる可能性があるから、私も勝手な行動は取れないんだよね。

普段から私を守ってくれてる皆に迷惑をかけたくないから、自分勝手な行動は控えてる。


私が動くことで、皺寄せは全部豪達に回ってしまうからね。