~数分後~

夢美「愁生」

愁生「どうした?夢美」

夢美「理沙が目を覚ました」

愁生「そうか」

夢美「ありがとう。理沙を助けてくれて」

愁生「助けたのは、あんただろ。夢美」

夢美「そんなことない。愁生がいなければ、
   理沙は助からなかったかもしれない」

愁生「俺は俺のできることをしたまでだ
   礼を言われることじゃない」

夢美「でも、ありがとな」