「あれ、椎香ちゃんと夏ちゃん。どしたの?」 しおりちゃんは椅子をくるりと回し、あたし達に顔を向ける。 「先生、今から愚痴出ますよ。聞いて行きます?」 「愚痴?あぁ、園田くんのこと?」 冷やかすように言った夏に、しおりちゃんは笑いながらそう言った。 「え、先生知ってるのー?なーんだぁ……は?」 あははーと笑ってた夏の顔が急に真顔になる。 「…え?」 ゆっくりとあたしの方に顔が向けられ、ズンズンと夏が近づいてきた。 な、なんか怖いんですけど!!!