顔を伏せて言うと、日向はふっと笑って、来た道をまた戻る。 やっぱり好き。 日向の後ろ姿を見ながら、胸をきゅっと掴む。 …好きって思っちゃう。 嫌いなやつだったのに、ほんとわかんない。 「ばーか」 ボソッと呟いて、あたしは家に入った。