毒舌男子の一途な恋愛話。













『……その書類、どうしたの?』







「えっ?


あー…ちょっと先生に頼まれちゃって」












『その先生って…誰?』











「西山先生だよ」






















…あんのハゲじじぃ!!!!!!←





こんなか弱い少女にこんな重たいもの運ばせてこき使うなんて…


















「…れ、冷夜くん?

顔が怖いよ……?」













はっ!!!



俺としたことが…ハゲじじぃへの怒りが怒りが思わず顔に出ちまった…


















『……………いや、なんでもないよ?』








俺は怒りを制御して精一杯の笑顔で答えた