「んじゃね-,うちこっちだからさ!」
「ん,真紀も風蘭もばいば-いッ」
「ばいば-い!」


風蘭と真紀は駅方面
私は駅なんかに乗らず,徒歩で十分近い.

...そういえば

私の好きなアニメ,キャラソンCDでたんだっけ...ッ
うあぁあああああぁあ!!!
やばいやばいやばいやばい
金欠だし要チェックしてないよ...!!!
あああああぁあもう最悪だ!!!


「はぁ...足取りが重い...」


ずるずると身を引きずり
やっとの思いでたどり着いた部屋


「ふぅ...っと,」


私の癒し
...それはPC
からの...

" 乙ゲー "

ふふふふふふふふふふ
華の高校1年生...
(自称)乙女である私は...
もちろん乙ゲーだって大好きだも----んッ!!!


「ふふふ...えいッ☆」


うわぁ-,私気持ち悪い☆
...まぁこんな茶番はいいや,恥ずかしい
誰かに見られたりでもしたら...さぁ
ねえ...


「あ-...お菓子とってこよ」


階段を降りてお菓子等を持ってくることにした.