疾走☆ラビリンス~曖昧な三角関係~(おまけSS更新中)



…女の子の大きなおっぱいを。




「結局巨乳かよぉぉぉぉぉ!」


わたしは特別棟を抜けて学校を出た。


雪なんてかまわない。


走って、走って、走った。




陸に彼女ができたら、略奪するくらいでいようと思っていたけど、相手が巨乳じゃ勝ち目がないよぉ…。




「ふぇ…」


涙で視界が歪む。


それでも世界はどこまでも真っ白で、頭の中が真っ白になったわたしを歓迎してくれているみたい。


──ドサッ


わたしは膝から積もる雪の上に崩れ落ちた。




知らなかった。


恋がこんなに苦しいものだなんて。


どんなに自分が変わっても、相手に気づいてもらえなきゃ意味がないのに。


結局わたしはお姫様にはなれないんだ…。


乙女街道は、甘いばかりじゃなくて、とても苦かったみたいだね。