堅物くんとの恋愛過程




文弥くんと私はいつもの屋上で・・・2人きり。



と、言うか・・・文弥くんが人払いをしたから、この状況なんだけどね。



「・・・」



だから余計にいろんなことを考えてしまう。



誰もいない屋上で、文弥くんは一体どんな話をするというのだろうか。



「て、天気が良くて良かったね?」



「そうですね」



「・・・」



心中穏やかでない私は会話もどこかおぼつかない。



だけど・・・



「あ、ねえ!文弥くん」



「はい」



「今度の日曜日どこか行かない?」



「え、日曜ですか?」



少し戸惑いがちな文弥くん。



「あ、何か予定とかあった?」



「あ・・・いえ」



そして何故だか視線を私から逸らしてしまう。



「そ、そう・・・えっと・・他に予定があるならまた今度にしよっか?」



「す、すみません」



「き、気にしないで、ね?」



「あ・・・はい」



そんな文弥くんの態度から会話からすべて



・・・・・不安になっちゃうよ。