「姉ちゃん…」 私を見る、枢の目。 悪魔が宿ったかのような… だけど、どこか悲しげで… 「僕…姉ちゃんのためなら… なんでもするよ…?…」 きっと、ここで私が枢に『死ね』 と言えば、死ぬんだろう… もちろん、私を殺してから…