狼さんと雨恋

やっとの思いで長い階段を上り、ぎりぎりまで待っていてくれ電車に感謝をしながら乗った。

「ふーっ…間に合った?!」

気が抜けたらどっと疲れが出てきた!
いつもは簡単に上れる階段があんなにきついとは思いもしなくて、ちょっとビックリ。
でも、そんなことで頭がいっぱいの私は気づいていなかった。一つの鋭い視線に。