* 土「ごちそうさん。 俺、もう帰るわ。」 祈「え、もうですか!?」 土「じゃあな。」 …そんな悲しそうな顔も、どうせ演技なんだろ。 ふ、と心が冷める。 土「…!」 祈「歳三さん?」 土「いや。」 そう言い、店を後にする。 …俺も、すっかり鬼になってしまってたんだな。 新選組を解散したところで、簡単には人を信じられない。 土「…職業病ってやつか。」 地平線に太陽が沈んでいくのが見える。 辺りは赤く染まっている。 まるで血のように。