蝶の行方は



顔が赤くなるのが、自分でも分かる。


紫「…おだてても何も出ませんよ?/////」

斎「おだててなどいない。
本当のことだろう。」

紫「もう…////

それはそうと、次はどんな人が越して来るんだろうね。」

斎「そうだな。
あの家はかなり広いからな。」

紫「たしか、道場もあったよね?」

斎「あぁ。」



まさか。




紫「まさか、土方さん達だったりして。」

斎「はぁ⁉︎
それはないだろう。

副長達は仕事が…」

紫「新選組辞めた。とか…」

斎「ない。」



…そうだよね。





そう、納得して夕餉を食べた。