まだ服も着ていないのに寝たら風邪引くから、と自主規制していた。
それなのに、俺はテレビもつけっぱなし、パンツ一丁で爆睡していた。
寒さを感じてようやく目が覚める。
テレビに映っているのは、天気予報士だった。
左上に現在の時間が表示されている。
7:36
「 寒い... 」
のそのそと動き、テレビを消す。
そしてベッドに潜り込む。
布団の冷たさと自分の肌が擦れ合って気持ちいい。
その気持ち良さは俺を闇の中へと放り込んだ。
何の夢も見ずに何となく起きる。
いつもなら枕元に置いてある携帯に手を伸ばす。
が、携帯はリビングのテーブルにある。
俺はテーブルの上に置いてある携帯を見つめたが、取りに行くのが面倒臭くて背を向けた。
そしてまた眠りに入ろうとしたけど、一度きになったことは頭から離れない性格でして。
布団をわざとらしく跳ね除け、パンツ一丁のまま、テーブルの上に置いてある携帯をとった。
今何時?
12:47と携帯には表示されている。
あー、俺かなり爆睡してました。

