孤独な王子様


翔輝side


5時間目が終わっても真由が帰ってきてなく、不思議に思い探しに行ったら……




「見てんじゃないわよ!!」


校舎裏でそんな声が聞こえて行ってみると真由がケバい女に殴られそうになっていた




ヤバイと思い咄嗟に入った


『大丈夫か?』



とりあえず大丈夫か、声を掛けといた



「翔輝!!?」



俺が来ると思って無かったのかビックリしていた


『5時間目が終わっても帰ってこなかったから探しに来た。
俺がいなきゃ危なかったな』




女の方も俺が突然現れて驚いているようだ



「え、な、何で翔輝が……」



『あのさ〜俺の事、名前で呼んでいいって許可した覚えないんだけど?』


知らない女に名前で呼ばれると虫唾が走る



「っ!何でそんな奴をかばうわけ?」


何でって言われても……










『大切な子だからかな?』



「へ?////」

なんて変な声をだしている真由

まぁ少し本気だけど?

「な、んでこんな奴なのよ。
この子より私の方が可愛いじゃない!
この子より私の方が姫に相応しいのよ!!!」



はぁ自意識過剰過ぎて笑える




『フッ 』



「なに笑ってるのよ!!」



ヤバ 声に出てたし



まぁここは正直に言ってやるか



『ん?自意識過剰だなって思って
正直君より可愛い子はたくさんいるわけだろ?
なのに自分が一番だと思ってる
だから可笑しくって』




「なっ!酷い!」


…今のはカチンときたわー




『言っとくけど酷いのはお前だろ?
こいつを苛めてお前に何の得がある?
逆に白夜の奴らに嫌われるだけだぞ』


殺気をだしながら言ってやった
「ビクッ……う、うるさい!あんたに何が分かんのよ!!」



分かるわけねーじゃん?俺、あんたじゃないし

『はぁ、忠告しとく。今度真由に手出してみろ、退学じゃ済まさねーから』






「ッ!!!


殺気をつけて脅しといたから大丈夫だろ

震えて上手く立ててないし


もう何もしてこないと思い真由に話しかけた














『真由、立てるか?』


「うん。…痛っ」



…こりゃ足捻ったな

『ちょっと我慢しろよ?』




「え?…うわっ、ちょっと!//」








『黙ってないと舌かむよ?』




「だ、だってこの格好はちょっと……」




真由が言う格好とは…………





お姫様抱っこの事だ