孤独な王子様



「…///」



何か顔赤いし。暑いのか?


『真由?暑いのか?』


「大丈夫、早くいこ!
売り切れちゃう」



何かはぐらかされた気分


まぁいっか



『そーだな。行くか』






…_____………


『真由は何食べる?』


「なんでも」


『じゃあちょっと待ってろよ』


つーか混みすぎたろ。

しょうがない、奥の手を使うか


俺は近くにいた女の子達に話しかけた
『ねぇ。道開けてくれるかな?ニコッ』



こうすると大体の女はどけてくれる


「「「は、はい!///」」」


ほらな

それから沢山パンやおにぎりを買った




「早かったね。あんなに混んでたのに」


『ん?あぁ何か女の子が道開けてくれた』

って言ったら


「流石翔輝くん」

何ていって苦笑いしてるし



『何してんだ早く行くぞ』


「あっ、待ってよ〜」


ちょこちょこついて来る姿が可愛くてつい意地悪したくなる



何て思ってたら



「あれ?真由ちゃん?何で翔輝君といるの?」



チッ 何でよりによって…




「あっ透輝君」



白夜なんだよ


「俺らもいるぜー」


「…真由、今日もあそこで食べるぞ」


はぁ とんだ俺様だぜ

ってか真由、白夜と知り合いなのか?

『真由、知り合いか?』

「え?あ、うん」

「翔輝君こそ、真由ちゃんと知り合いなのー?」

何て警戒した感じで聞いてくる女顔

『別にお前らには関係なくね?』


「それがあるんだよねー。
その子、俺らの姫ちゃんだしな?」



そう言って答えるチャラ男



へぇ、姫、ね。って


『はぁぁぁあっ!?!』



「あれ?知らなかったんだ」



「…真由、言ってなかったのか?



「だって……」


『真由、俺はそんな事位でお前から離れていかねぇよ?』

「…翔輝君」


「おいおい、何だこのピンクオーラは」

チャラ男の冷やかしに


「ピ、ピンクオーラ何て出してないよ!//」



「はぁ。で、振り出しに戻りますけど、真由はどうするんですか?お昼」




あぁすっかり忘れてたぜ



「今日は翔輝君と食べるから」



「そっか〜じゃあまた明日ね?」




「じゃあ行こっか?」




『あぁ、そうだな』





微妙な空気の中俺たちは音楽室に向かった














「翔輝にもやっと春か……」


何て疾風が呟いていたのは知らずに