孤独な王子様


『弁当は教室?取りにいくか?』



「い、いや買うから大丈夫……」



…教室に行きたくないのか?

まぁいいや

『んじゃ行くか』

1人で買いに行って迷子にあったら大変だろうし

俺もお昼買わなきゃだしな





「あっでもお金教室だ…」



『いいよ。今日は俺の奢り』



「え?でもお金を使わせる訳には」



強情だなー


『じゃあ取りにいく?』


「うっ。そ、それは…」



『嫌だろ?黙って奢られてろ』




「はぃ」


真由は渋々頷いた


『よし、いい子だ』


俺はフッと笑って頭をポンポンと撫でた