君に恋して



「可奈子、おはよー!今日早いね!」



今日は、大樹と会わないようにかなり早く家を出てきた。


「さゆちゃんおはよー!
もうすぐテストだから、勉強してた!」


切り替えないと。


さゆちゃんは、大樹の、彼女…。



「さゆり、可奈子、おはよ」


大樹が教室に入ってきた。


「大樹…///」


さゆちゃんは、顔を真っ赤にして、振り返る。


「さゆり、顔赤すぎ。」

「だって…///」

「あーもー。じゃーな。」


大樹は少し顔を赤らめて、さゆちゃんの頭をポンポンってして、席に座った。



「可奈子、私…」


「あ、大樹から聞いたよ。良かったね。」


「あの、かな…」


「おーい席つけー。」


先生が入ってきて、さゆちゃんの言葉は途中で遮られてしまった。


何を言おうとしてたのかな…?