僕は、君を。



「………」

ふと、奥様がふわりと笑った

見ると、手には白い錠剤の様なものを持っている

「翠林…飲みなさい」

もちろん僕に反論の余地はない

僕は黙って口を開いた

奥様は満足そうにまた笑うと、自分の口に錠剤を入れ、僕にキスをした

そのまま舌と錠剤が入ってくる

     …ゴクッ

僕は奥様の唾液と錠剤を飲み込んだ