なぜなら―――

「あら、翠林(すいりん)何してるの、こんなところで」

「奥様…」

ぼんやりと豪華なソファーに座り込んでいた僕の膝の上に、ふわりと僕向きで座り、クスッと笑う美しい女性

「何か…考え事かしら…??」

奥様…僕の、カイヌシ

「…もぅ、またそんな人形みたいなお顔をして…」

奥様は拗ねた様な顔をして、僕の鎖の付いた首輪を引っ張っる

50センチ程の長さを持った鎖は、少し重いが、何処にも繋がっていない

首に小さくズキッと痛みが走る

「申し訳…ございませんでした」

僕は、胸がほぼ露になった奥様の豪華すぎる洋服をそっと下に引き

豊富な形の良い乳房を引き出す

奥様はブラジャーをしていない

「ん…もぅ…翠林は悪いコね…」

口ではそう言いながらも、奥様の声は艶やかに濡れて、本当は悦んでいるのが分かる

僕は少し下にある奥様の乳房を片手でもち、乳首に口をつける

「ぁ…」

ゆっくりとそれを舌で舐め、もう片方の手では奥様の服のスカートを託しあげる

そして―――

「ン…ぁ、愛してるわ…っ…翠林…!!」

奥様とひとつになり、彼女の望むままの行為を行いながら

僕は彼女の望む返事をする

「…僕もです。奥様」