あたしたちは部屋へ向かう。 「…あれ?」 前に進まない… 何? もしかして金縛り!? 「だめだよ…」 その声を聞いたときにはもう走り出していた。 「涼ー!?」 女の子の叫び声が聞こえる。 あたしの腕を掴む大きな手。 「涼クン…速すぎ…」 足が追いつかない。 もう年かな… 「あ…ごめん」 何であたしは涼クンと走ってたんだろ。 あたしは男と寝るはずだったのに。