悠隼は俺を見て 少し驚いた顔をしたが いつも通りに 振舞っていた 隠そうとしている 悠隼の手には 吸入器があって 隠しきれていない それでも何も言わないのは きっと俺たちに心配かけないためだから ここはそっとしておくことにした