「父さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」 「拓真か…何だ?」 父さんは珍しく応接用のソファに座っていた。 「…誰かお客さん?」 机の上にはカップが2つ置かれてあった。 「あぁ、もう帰ったけどね。で、何だ?」 「…最近転入してきた中西 雛、何者?」 単刀直入に、そう切り出した。