「雪菜、荷物持つよ。」


いつの間にか隣にいて、荷物を持ってくれた響お兄ちゃん。


「アレンパパずるい!」


そしていつの間にか私を後ろから抱き上げ、皆の元に連れて行ってくれたアレン兄さん。


「雪ちゃん!これからまた一緒だね!」


沙羅姉さんの腕の中にいる私を後ろから抱き締めた、私の大親友、琴ちゃん。


「これからまた、よろしくお願いします!」