「…桜ちゃん、秋くん!」 「雪菜ちゃん!まだ起きてたの?」 まず、キッチンで洗い物をしていた桜ちゃんと目が合った。 その後、その声に振り返った秋くんと。 「…何かあったんだな?」 滅多に聞くことの無い、お父さんの真面目な声。 記憶を取り戻して振り返ってみると、2人から受けた愛を、はっきり感じた。