「大丈夫です。昔の自分に負けていられませんから。」 怖くないと言ったら全くの嘘だ。 怖い。 私自身が変わってしまいそうで。 でも、私が向き合わないと、進まない。 「やります。」 「じゃあ、雪ちゃん、結界を解いて、元の大きさに戻して?」 言われた通りに元に戻す。 手の震えを悟られないように。 「琴ちゃんも一緒に開けてくれないかな?」 締める時に2人で締めたのなら、開ける時も2人で開けないと。