「お誕生日、おめでとう。雪菜。」 今は23時50分。 「ありがとう、響お兄ちゃん!」 「もうすぐ、他の人たちも来るから。待ってよう。」 すぐだった。 「雪ちゃん!お誕生日おめでとう!良かった、間に合って!」 響お兄ちゃんによく似た、私と同じか少し下くらいの女の子。 肩までのふわふわの茶色の髪。 私の誕生日を知ってて、祝ってくれる人。