あの丘の上で【上】



「大きくなったわね…。」


頭を撫でてくれるその手つきから、その声から。


私がこの人にどれだけ愛情を注いでもらっていたか、すぐにわかった。


「そうだ、また一緒に花冠を作りましょう?」


その言葉に笑顔で頷く。


その後、花冠を作った後も話が弾んで、結局丘を降りたのは夕方になってしまった。