あの丘の上で【上】



「でも、それよく言われる…愛ちゃんにも驚かれたなぁ、昔。
あ、でもあんまり期待しないでね…」


そう言ってちょっと眉を下げた。


それから、2人で分担して夕御飯を作った。


「いただきます。」


高瀬さんとしっかりと食事するのは初めてで、そのしっかりした作法を見るとやっぱりお嬢様なんだ、と実感した。