あの丘の上で【上】



「あ、私も行くわ。暗部と話をしないといけないし。ついでに響にも会いたいし。」


結局、2人に学園の最寄り駅まで連れて行ってもらった。


2人はそのまま暗部に向かった。


高瀬さんをおんぶしていると自転車を押せない。


そこで佑樹を呼んで、自転車を頼んだ。


「拓馬、お前何してたんだよ、今日。」


「ちょっとね。高瀬さんと出かけてた。」


佑樹はそのあとそのことについては触れてこなかった。