「藤井くん…」 「ん?」 顔は見えないけど、おそらく泣いている。 「藤井くん…」 「何?」 何かが不安なのか、僕の名前を呼ぶ。 「藤井くん…ありがと…」 その言葉と共に、高瀬さんは泣き疲れたのか眠ってしまった。