「好きですよ!でも、響お兄ちゃんも好きだし…」 「それは同じ好き、なの?」 好きにも種類があるの? 私にも恋愛の好きがあるって言うの? 「…まぁじっくり考えなさい。 そろそろ戻りましょ?紅茶は冷めちゃったけど、新しく入れ直すわ。」 そう言った沙羅さんに腕を引かれ、渋々庭に戻った。 「さぁ、行ってきなさい。…アレンと何か話してるみたいだけど、今は雪菜ちゃんの方が優先順位は上よ。」