あの丘の上で【上】



ただ、その力の強さを恐れられ、私は中学まで自由のない生活だった。


任務をできるだけ多く与え、能力を減らす。


それによって、反乱や能力の暴走を抑えていたらしい。


私が、こんな生活をしてきた理由が、やっと、やっとわかった。


スッキリした、それと共に複雑な黒い感情が溢れる。


説明のしようもない黒い感情が。